弊社事務所、外壁工事で・・・

レッドシダーを貼っておりますemoticon-0148-yes

 

 

「目板貼り仕様」なので、一般的な本実加工物より、
価格だけではなく、品質のレベルも、グンと上がります。

 

 

赤杉の柾ということもあり、
ちょっと物が当たっただけでも傷となる柔らかい材質で、
慎重に工事を進めていきます。

 

 

 

釘も一本一本、手打ちとなり、
金づちは、丸みをおびた側の面で打ちます。

 

 

 


そうすると、材料に、金づちの跡はつきません。
 

跡をつけず、でも、最後まで打ち込む

 

 

 

少し話は変わりますが、
良い柾の目だけをよって、「後は捨てる」設計者さんがおられるみたいですが、
弊社のやり方としては、
この外壁工事にしても、
数十枚あるレッドシダーを太陽の下で全て並べて
貼る順番を決めていきます。

 

 

そうやって前段取りして貼ってやると、きれいなグラデーションとなり、
白っぽい物も、黒っぽい物も全てが味となり、
一枚一枚が貴重な存在となり、応えてくれます。

 

 

 

 

どんな材料でも、知恵技術をふり絞って、
「一級品に変えて、付加価値を付けられる人」が、
一流の仕事人であると思いますemoticon-0155-flower

 

まだまだですが、いつもそこを目指して仕事をしています^^