吉野杉の梁と東濃桧の柱、買付から番付まで。

自分たちで材木市場へ足を運び、実物を見て買い付けます。

ずっと、優しい木目の杉で化粧の登り梁を。と考えていましたが中々良い材料が見つからず、、、

今回たまたま通りかかったコーナーにあった吉野杉が、必要な本数と寸法を満たしており、

価格も何とか頑張れそうだったので思い切って3バンド購入しました。

 

吉野杉は国産の杉材のブランドの1つなので、聞いたことのある方もいると思いますが、

年輪の巾が細かく、丈夫で狂いの少ない良材です。

(なぜこのような木が育つのか、また別の機会にお伝えできたら!)

 

 

そして、9月からの手刻みに入る前に加工場で番付を行います。

 

図面と照らし合わせ、一本一本、一面一面確認して場所と向きを決めていく。

材の大きさ、本数は結構なものです。

 

丘の上の平屋のリビングダイニングは、

切妻屋根の架かる大空間の登り梁、母屋、垂木までをあらわしとしています。

組み上がりをお楽しみに(^^)

 

A.A