数奇屋風の、

 

切妻屋根をいつかしてみたいな、と思っております。

 

具体的に言えば、妻側(矢切り)部分の意匠です。

 

 

 

ただこの造りは「良いな」とは思うのだけれど、風の吹き上げには少し不利な気がしております。

 

そこで弊社の切妻屋根は、2パターンのディテールで行います。

構造面、雨仕舞い面、意匠性、費用面の4つの事を追究しての現在での結論になります。

いずれにせよ、技術的に困難とされる「現し」でいきたいと思っております。

それは、本物を感じるからです。

 

また、ディテールのことはお話ししたいと思っています。

 

安藤洋介