O様から初めてご連絡をいただいたのは、昨年の1月、
何度かメールをやり取りをし、初めてお会いしたのは「大窪の家」が完成した折に安藤工務店の建築した家を見ていただいた時です。
その日お話しした内容や、名刺、その後お送りしたメールが印象に残っていた、と奥様が話して下さいました。
土地がらみでの解決すべき事が多く、粘り強く進めてきたO様邸プロジェクトでしたが、
先日ようやく棟上げの日を迎えることが出来ました。
化粧物(油紙で巻いてある材)が多い為、ひとつひとつ丁寧に仕事をしていきます。
木製建具上の欄間硝子もこの日に搬入し、取付け。余計な部材(線)は入れません。
ご近所の方や通りかかった方からは、
「最近では見ない立派な木造建築だね。」と度々声を掛けていただきました。
加工場であらかじめ刻んでおいた垂木と面戸板。 →【O様邸 垂木の刻み】
換気部材も面戸板に付けているので、現場での作業がスムーズに進みます。
下屋根の妻には5m以上の化粧垂木、上小の桧材を継いでいく急所の仕事です。
O様には1日現場を見守っていただき、暑い中お疲れ様でした。
職方さんに少しでも冷たい飲み物を、おいしいご飯を、、、と気を配っていただき、本当にありがとうございます(^^)
A.A