O様邸 垂木の刻み

まず梱包をばらし、200本以上ある垂木を全て並べて、家の中のどこへ持っていくかを決めます。

 

目の綺麗なものから「下屋根の掃出し窓上」、「玄関庇」、「道路から見える妻」…と決めていき、最後は荒垂木(最後には隠れるところ)に使います。

全ての垂木に場所と向きを書き込んでいるので、建前の日はこの指示通りに垂木を流していくようになります。

 

化粧垂木は1本1本鉋をかけるので、加工場は桧の香りでいっぱいです(^^)

 

 

外壁面の垂木と垂木の間に入れる「面戸板」の面戸欠ぎ。

時間が経って木が痩せてきても、隙間が空かないようにと手を入れています。(×100箇所近くあります

 

A.A