あるTV番組で、ノーベル生理学・医学賞を受賞した
”山中伸弥教授”が出ておられました^^
TVなどで拝見する度、「なんであんなに素敵なんだろ~?」といつも思っていて、
「スリムな体型だから?」
「謙虚さがにじみ出ているから?」
「爽やかだから?」
などと、色々なことを考えながら、目が釘付けになります![]()
工場を経営されていた、体の弱かった父親の薦めで、
医者の道を志したそうです。
「医者は1人1人しか助けられないから、
研究者になって一度に何人もの人を助けるんだ!」と、
研修医の時亡くなられたお父様への言い訳を作り、
逃げるように医者の道を捨て、研究者の道に入ったそうです。
研究者として、順風満帆ではなく、
七転び八起きの生き方を魅せてくれることに、男として魅力を感じるのかもしれません![]()
この番組の最後に、
「ips細胞を死ぬまでに必ず臨床まで持って行って、
今苦しんでいる患者さんを救いたい!
そして、
科学者として、ips細胞以外の他の現象の研究もしたい!」
とおっしゃられていました…
それを聞いて胸が熱くなりました…
山中教授が昔、友人とスナックでよく熱唱していたという
フランク・シナトラの”マイ・ウェイ”
日本の研究での恩師に「この曲はまさにおまえの歌だ」と言われた、
心に残る最高の曲だそうです![]()
そして今、終わりの時が近づいた
もうすぐ私の歩んできた道に幕が降りようとしている
友よ、でもこれだけははっきりと言える
決して嘘偽り無く誇りをもって
波乱に満ちた道程だったけれども
困難にもでくわしたけれども
私は一生懸命に生きてきた 自分の信ずるままに
後悔も少しばかりしたかもしれない
けれどそれよりももっと得るものがあった
そうだ そして私は自分の出来る限りのことをやって来た
決して何も思い残すことなどないように
自分が夢見たことや思い描いていたことを
時々思い悩みながらも けれどそれ以上に
もっと自分の思うように信じる道を歩いてきたんだ…….


