色々な工務店やハウスメーカーの現場にも行かれる業者さんもよく仰ってくださるのですが、
安藤工務店の現場は本当に沢山の人からお声がけをいただきます。
今日も、さすがに暑いので15時頃玄関で休憩をしていると、こちらの存在には気付いていない様子の旅人二人が、
マウンテンバイクから降りながら、少し興奮気味のネイティブ独特の発音で「executiveexecutive」と言いながら建物に近づいて来ました。
まずは、土庇の軒を見て、「very very nice」と言ってくれて、
玄関先では建物内部に興味津々^^
単語を並べただけの片言のC級英語とジェスチャーで、なんとか彼らの熱心な質問に答えました。
そうして片言で会話をしていると、モダニズム建築の世界の大巨匠である「ル・コルビジェ」や「アントニン・レーモンド」も知っていて、
本当はもっともっと彼らの考えを聞きたかったし、私が思う「日本建築とモダニズム建築の融合」の考えも聞いて欲しかった。
もっともっと異国の感性のある人と喋りたかった…。
足場にかけてある安藤工務店のコマーシャルシートを携帯カメラで撮っていたので、
それならばと安藤工務店のホームページを見てもらいました。
すると「works!」と言ったので、施工実例の「南輝の家」を見せると、
溜息をつきながら「oh beautiful」と言ってくれました。
お洒落なお店にも見えたようで、建物を指差しながら「shop?or house?」とも聞かれましたよ。
最後は、二人と握手をして、片言の日本語で「ありがとうございます。」と言って去って行きました。
場所は関係ない。
知名度も関係ない。
美しいものは「世界共通」である。
楽しいひと時をありがとう
by 安藤洋介