Y様邸 天井の杉板貼り

今日も雨がよく降りましたね

 

Y様邸では、天気予報をチェックしながら、

外部の工事の工程を組み直しつつ進めております(^^)

 

来週からは、いよいよ弾性リシン吹付工事が始まります。

他社でリシン吹付をする場合の工程は、「シーラー下地塗り+弾性リシン吹付」になりますが、

安藤工務店では、「シーラー下地塗り+中塗り+弾性リシン吹付+弾性リシン吹付」

という2工程多い仕上げ工事としています。

この為、仕上がりが美しく、割れ等が生じにくくなります。

 

足場解体しましたら、外観をまたblogにアップしたいと思います

 

 

さて、内部では、4月の初めから続いた木工事も残すところ約半月となっており、

造作仕事が一つずつ形になってきました。

 

ダイニングからキッチンにかけて、天井には無節の杉板を貼っていくのですが、

いつものように、貼る前に全ての材料を見て色分けしていきます。

 

因みに、下地と仕上げは交差することが基本であり、

これはお互いの力で、材料同士が動きにくくするためです。

 

これは、天井下地がくる所に予め印を付けておき、迷わずボンドを付けられるようにしています。

段取りがその後の仕事の精度とスピードを上げるのですね

 

 

ダイニングには、ルイスポールセンのトルボー グラスペンダントを2灯吊るので、

杉板と杉板の目地の部分から配線を出す為の加工をしています。

 

照明器具(ペンダントやダウンライト)が付く所は、

中心を目地か板の中心に合わせて調整することで、

どの方向から見ても、仕上がりがすっきりと美しくなります。

 

建物の堅強さや部屋に入ったときの気持ちの良さは、

大工技術とディテールの積み重ねなんですね(^o^)

 

A.A

安藤洋介instagram

安藤工務店instagram