福島のアトリエでは、玄関から入って正面に、
源平の杉板で壁一面の本棚を造作しています。
限られた広さの事務所の中で、色々な所に小さな本棚を置かず、一所にまとめられるよう、
裏方であるキッチンとトイレとの感覚的な距離を取り、音が伝わりにくくすする為に、
という狙いもあり、
そして、本の背表紙がびっしりと並んでいるのが、インテリアとしてもたまらなく好きなので
現在打ち合わせ中のS様邸では、
吹き抜けに架かる階段横に、本棚を作る計画をしており、
階段に腰かけて庭を見ながら本を読める、特等席になりそうです
A.A