登り梁が架かる玄関ポーチ。
圧巻ですね(^^)
玄関から北側の軒を見たところ。
谷木の部分も綺麗に納まっています。
登り梁は、吉野杉の材の長さを目いっぱい活かして、桁よりも端先を少し出しています。
リビングダイニングの天井兼屋根を造っていきます。
この部分は屋根断熱となる為、杉板の上にもう一重に垂木を流し、
その間に断熱材を敷き込んでいきます。
(同時に屋根の通気層も設けていく。)
最後は構造用合板を張っていき、この部分は仕舞いです。
足場を降りて室内の天井を見ると、
美しい天井が仕上がっています
そうそう、電気の配線も、屋根を塞ぐ前に通しておかなくてはいけません。
手刻みの時に配線を通す溝を彫って穴を開けておき、
屋根仕舞の初日に電気屋さんに配線を通してもらう「先行配線」としています。
全てが化粧物であるこの天井が、一番手間暇と費用がかかる最上級と言えますが、
仕上がりはあくまで簡素で素朴です。
屋根仕舞いはまだ続きますが、工事を進めつつ瓦屋さんとも打ち合わせをしており、
再来週くらいから瓦工事に入ります。
A.A