先日、福島のアトリエで、
薪ストーブのメンテナンスをしていただきました
来年には忘れてしまいそうなので、備忘録として…
まずは煙突の掃除をする為に、ストーブと煙突を繋いでいる部分の留め具を外し、
2つのパーツをぐるっとまわして外します。
![img_4198-957x1280](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2016/11/IMG_4198-957x1280-224x300.jpg)
煙突の下側に、ゴミ袋を養生テープでしっかりと留め付け、
上から落ちてきたススを受け止められるようにします。
屋根の上に登って、ブラシで煙突の内側に付いたススを落としていきます。
(屋根の上に上るのはちょっと…という場合は、
下からブラシを入れていく方法もあるそうです(^^))
![img_4204-834x1280](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2016/11/IMG_4204-834x1280-1-225x300.jpg)
こんなにススが落ちてきました
![img_4218-1280x961](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2016/11/IMG_4218-1280x961-300x225.jpg)
そしてストーブ本体の掃除に移ります。
上のフタを外し、耐火煉瓦も外し、中の隅々まで掃除します。
このとき、レンガが割れていないか、
内部に異常がないかもチェックしていきます。
![img_4224-1280x911](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2016/11/IMG_4224-1280x911-300x214.jpg)
天板にできてしまった錆も、ナイロンたわしで簡単に落ちてしまいます
![img_4235-1280x962](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2016/11/IMG_4235-1280x962-300x225.jpg)
あとはストーブポリッシュを塗って、きれいにふき取ると、
![img_4236-1280x961](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2016/11/IMG_4236-1280x961-300x225.jpg)
全くの元通りになりました
ストーブの種類によって、内容や行程は違うかもしれませんが、
これで大体2時間くらいだったと思います。
ちなみに、針葉樹を燃やしても問題ない?
とストーブを検討されている方から尋ねられることが何度かあったのですが、
きちんと乾燥された薪で、ストーブの温度を気にして使えば
大丈夫ですよ(^^)
弊社ではもっぱら現場で出た端材を燃やすので、針葉樹が多いですが、
ススの質や煙突の中の状態も良好だったようです。
![img_6999-962x1280](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2016/11/IMG_6999-962x1280-225x300.jpg)
今月見学会を開催する「浦安の家」では、
ストーブの周りの床を一段下げて、
囲炉裏のような雰囲気の暖炉コーナーとなっております。
是非、ストーブの暖かさや生の火を体感しにいらしてください(^O^)
A.A