たためる椅子。

9年前の岡山では、この椅子を採用して写真を撮っている会社は一社もなかった。
今は、岡山の業界でも本当によく見掛けるようになりましたね。

10年前、福島のアトリエを建築した時に、
夙川にある北欧家具の「TIMELESS」へ足を運び、私が一目惚れした椅子。
安藤の建築に合うと直感で思いました。
脚のピーラー材(米松の柾目)が何故かたまらなく良かった。

これを十数年前に、「知る人ぞ知る」というところまで持って行ったのは、間違いなく建築家・伊礼智さんです。
安藤洋介