登り梁が架かる玄関ポーチ。
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9367-1024x628.jpg)
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9360-1024x682.jpg)
圧巻ですね(^^)
玄関から北側の軒を見たところ。
谷木の部分も綺麗に納まっています。
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9389-678x1024.jpg)
登り梁は、吉野杉の材の長さを目いっぱい活かして、桁よりも端先を少し出しています。
リビングダイニングの天井兼屋根を造っていきます。
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9372-1024x683.jpg)
この部分は屋根断熱となる為、杉板の上にもう一重に垂木を流し、
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9382-1024x679.jpg)
その間に断熱材を敷き込んでいきます。
(同時に屋根の通気層も設けていく。)
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9393-1024x681.jpg)
最後は構造用合板を張っていき、この部分は仕舞いです。
足場を降りて室内の天井を見ると、
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9380-1024x683.jpg)
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9388-1024x683.jpg)
美しい天井が仕上がっています
そうそう、電気の配線も、屋根を塞ぐ前に通しておかなくてはいけません。
手刻みの時に配線を通す溝を彫って穴を開けておき、
屋根仕舞の初日に電気屋さんに配線を通してもらう「先行配線」としています。
![](https://ando-koumuten.com/wp-content/uploads/2022/10/IMG_9379-1192x1500-1-814x1024.jpg)
全てが化粧物であるこの天井が、一番手間暇と費用がかかる最上級と言えますが、
仕上がりはあくまで簡素で素朴です。
屋根仕舞いはまだ続きますが、工事を進めつつ瓦屋さんとも打ち合わせをしており、
再来週くらいから瓦工事に入ります。
A.A