建物の木工事が完了し、続いて木製建具の前のウッドデッキ作りです。
安藤工務店では、束石(基礎)の下にしっかりとベースコンクリートを打ち、
羽子板金物付の束石を用いることで、ズレや不動沈下を防いでいます。
土台の掛け部分を刻み、
「撥水」、「耐UV」、「防腐・防虫・防カビ」効果の強い浸透性塗料を塗っていきます。
木材価格が非常に高騰している中ですが、
材木業者さんにも協力してもらい、国産の桧材で作っています。
(雨を受けやすい水平面(ウッドデッキなど)は桧材、
垂直面(ウッドフェンスなど)は杉材、が標準仕様です。)
足に触れる部分は、なるべく死節のない材を選び、角を鉋で取っています。
立ち上がり部分に幕板を貼って完成です。
今回はあえて着色せず、木地の色を活かしたクリアー色の塗料を使っています。
メンテナンスをしながら木の風合いの変化を楽しんでいただけたら(^^)
A.A