S様邸 建前から1ヶ月が経ち、現場は着々と進んでおります
|屋根仕舞い|
全部で6層の材料からなる屋根は、一枚一枚の材料を手で屋根まで上げて貼っていきます。
多くの住宅では、建前の日に野地合板を貼ってアスファルトルーフィングを貼る所まで工事が進みますが、
化粧の垂木を表す構造の場合は、断熱の施工や杉板貼りを先に行う必要がある為、
屋根仕舞いの工事だけで2週間(14人工程)近くかかります。
|外部枠まわり|
木製の建具やガラスが入る所の枠・木製格子を付けていきます。
安藤工務店では、余計な見切りを入れないようにかなりシビアな納まりで施工しており、
この小さなディテールの積み重ねが、完成したときの「すっきりとした雰囲気」に繋がります。
|ラス下地|
左官下地となる桧のラス板貼りです。
下地となる見えない所の仕事ですが、丁寧に仕事をしていきます。
ちょうどこの仕事をしている時に、前の道路を歩いていた小学生の女の子が、
「この家すごい木のいい匂いがするんよ~。」
と言っている声が聞こえてきました。
「木っていい匂い」
「木の家はかわいい」
「庭に緑がいっぱいあってカッコイイ」
工事中ふとした時に耳にする子供達の声は、とても力になります(^v^)
A.A