私の原点

もうお亡くなりになられましたが、昭和の名工と言われた、法隆寺の宮大工”西岡常一”さんの言葉を
聞き書きした本です。
私の原点となる本です。

 

 

最近知ったことですが、伊藤忠商事の元社長・会長である
丹羽宇一郎さんが、「本物のリーダーへの道」としての推薦書で
よく挙げられているみたいですねemoticon-0117-talking

私は、19歳で大工の弟子入りをして、23歳で年季明けをし、
一人親方としてハウスメーカーの仕事をしていたのですが、
習得した技術といっても、
「まぁ、ひと通りは…」
「まぁ、生活できるだけの仕事はできるけど…」

本当にこれでいいのか…。これが夢にまでみた技術者の姿か…。

そう悩んでいた23歳のとき、日頃の無理がたたって、大風邪で数日間仕事を休んでしまいました。
病中、吸い込まれるように手に取ったこの本を、数日間で読破。
想いや悩みが、情熱に変わった瞬間でした

「このハウスメーカーにいれば、仕事は継ぎ目なしにあるけれど、
もう辞めよう!技術者として、もっと上を目指そう!」とemoticon-0157-sun

「日給はいくらでもいい、修行させてくれ!」
色々な会社や棟梁の元で、働かさせてもらいました。
様々な流派のところで修行させてもらったので、
技術が通用しないことの連続で、辛い事ばかりでしたが、
今になってそれが財産となっています。
「木」を扱う仕事では、自分の右腕を信頼できるようになりました。

鍛え上げてくれた方々に感謝ですね。

自分次第で、ステージはいくつでもあります。

日々精進emoticon-0155-flower