朝7時半過ぎ、道具をスタンバイさせて木々たちの搬入を待ちます。
そして、
頭の中で描いていた通りに、各場所へ1本1本(レッカーの力を借りながら)置いていきます。
その場の感性で、木々を移動させたり、向きを変えたりしていきます。
「地中管」や、将来作る予定の「木塀」や「ウッドデッキ」の位置を考慮しながら進めていきます。
そして、位置・向きを確定しました。
ここからは、(根鉢が半分埋まる程度に)人力で土を掘っていきます。
木々の水はけを考えて、完全に根鉢を埋めることはしません。
不要な事は喋らず、暑さに負けず手早く黙々と土を掘りながら、木々を植えていきます。
何度も、向きや角度の調整をしながら。
後は、剪定をして終了です。
一流のものが出来上がりました。
K様ご家族も終わり頃来られて、本当に喜んでいただきました。
お子様二人が、歓声を上げるぐらいに^^
建築は、「理屈・センス・数字で造られる」と思っていて、
しかも40社の業者と共に完成させていくので、私の中ではいつも100点のものはできない。
いつも目指すのだが、できない…。
けれど植栽は、「感性のみ」で成り立つと思っていて、
ここにも、100点の植栽ができましたよ。
by 安藤洋介