言わずと知れた建築設計の巨匠、吉村順三さん。
建築だけでなく、同時に素晴らしい言葉もたくさん残されています。
私が感銘を受けた、吉村順三さんの言葉を少しずつ紹介していきたいと思います。
「日本の気持」(原文ママ)
日本の気持から出たものを作るべきでしょうね。
つまり、簡素でありながら美しい、というものなどを考えてですね。
新しいことは、その中で考えて行くべきであって、決して向こうの真似をするとか、西欧の考えでするのではなくて、日本の気持ちでやる、ということが大切ではないかと思います。
そのためには、日本の気持ちを養うということも大切でしょうね。
最近は、
ヨーロッパやアメリカの建築を見に行くことが割合簡単にできるようになっていますが、
その前に、自分たちの住んでいる日本の、長年にわたって風土と文化によって培われてきた様々な建築から学ぶことが必要なのではないでしょうか。
その上で、欧米の建築からそれぞれの良い影響を受け、
新しいオリジナルなものを作って行くべきだと思っています。
吉村順三
私(安藤)は、
日本の伝統的な和風建築をベースに、欧米の軽やかなモダンさを取り入れた、本物の和モダン建築のみを作っていきたいと思っています。
日本を学び、欧米を知るその先に、技術者としての幅がより広がるのだと信じています。
by 安藤洋介