毎朝、

(現場直行ではない時は)当然アトリエに向かう。

 

アトリエに着くと、庭の掃除をしてから、ラジオをつけて朝刊を読む。

夏ならアイスコーヒー、冬ならHOT珈琲を飲みながら。

 

築10年ほど経つが、いまだに香る建築の木の匂いと、庭木たちを眺めながらの珈琲の味は格別なのだ。

 

 

自分を評して、この建築の木の香りや肌合い、そして庭木、鳥のさえずる声が好きな人間は、

岡山にそう居ないのではないかと思うほど。

 

 

弊社のクライアントには、「この表現し難い絶妙な雰囲気を五感で味わってもらいたい」と思いながらいつもプラン設計や現場仕事をしている。

 

安藤洋介