工場着工。

 

 

 

有難いことに、この半年間「設計依頼」だけで商いをしてきましたが、

やはり安藤工務店/安藤建築設計事務所の真骨頂は「設計+施行+管理」である。

 

大寒波に備えて、前々日から「水道管の首」と「水道メーターのBOX内部」に凍結防止用の養生をしていました。

プラス「元栓」も閉めて。

 

 

 

 

ここは、分譲地なので周りの現場を見渡しても、そんな事をしている会社は1件もない。

情けない。

 

クライアントの大切なお金を「近隣保全費」という名目でいただいて、いの1番に「宣伝用の仮囲い」を立てるのも良いけど、本当はこういう所に配慮する工務店であり続けたい。

 

この数十万円を惜しんで、「この大切なお金は建築に持っていくんだ」という初心を忘れたくない。

 

 

とにかく、現場が綺麗であること。

 

 

立派な仮囲いをしても、どこかの現場のようにゴミの山ではどうしようもない。

現場監督もろくに来ない。

 

そうではなく、現場から出る「雰囲気」というものがある。

「あー、ここは何かきれいな現場だなぁ」というのがある。

それは作る建築に繋がっていく。

 

現場に清潔さがあれば災いは来ない。

 

 

by安藤洋介