吉野杉の化粧梁に杉板の溝切り

 

4本ある大きな吉野杉の化粧梁に、天井の無垢の杉板を差し込むための溝切り加工をしていきます。

溝の上は天井裏となって隠れる部分、溝の下は化粧として現わしになります。

 

見え掛かり(見える部分)の背が210mm~250mm、幅は130mmあり、存在感のある仕上がりになります。

 

なぜ、構造材であるのに、化粧面をここまで大きく露出することができるのか。

画期的なことを考えて実現したようなのですが、秘密のようです。

 

棟上げの日が楽しみです。

 

A.A