平屋で延べ床面積は60坪弱。
搬入に来る人来る人が「大きいなぁ。」と口にします。
基礎の立ち上がり部分の土台敷き、鋼製束と大引き、
そして床下断熱と床合板までを天気予報を確認しながら棟上げまでに行います。
土台敷きの前日に台風が上陸したため、基礎の中の水出しと掃除も同時に
A様邸の近隣の現場では、4人がかりで20坪弱の土台敷きを行っていましたが、
ここでは1人~2人、状況に応じて入る。
A様邸の木工事も同時に進めている為、最も良い効率を考えての人員配置です。
でも、建物の大きさと工期のタイトさに精神力が試されます。
基礎と土台の間に基礎パッキンを挟み込むことで、
基礎コンクリートと土台を絶縁するとともに、床下の湿気を排出して湿気が土台に廻らないようにする。
アンカーボルトで基礎に緊結する。
土台・大引き間に断熱材を隙間なく充填する。
構造用合板24mmを土台に取り付ける。
土台敷きが終われば、いよいよ棟上げです。
A.A