Y様邸 楢(ナラ)の無垢フローリング貼り

1階の床は淡い褐色で強度のある、楢(ナラ)の無垢フローリングです。

スペーサーを入れた後、当て木で叩き、実(さね)を差し込んでいき、1枚1枚ボンドと釘打ちで貼っていきます。

 

無垢材は湿度によって、膨張・収縮を繰り返す為、スペーサーを入れて材の間に遊び(隙間)を作ってやる必要があります。

それだけ湿気を吸収・放出するので、室内の湿度を快適な状態に保つ機能があり、「天然のエアコン」と呼ばれているんですね^^

 

開口部分は真壁(柱があらわし)になるので、柱の足元を欠いでフローリングを差し込んでいます。

フローリングは貼ったそばから養生をしていくので、今度見られるのは美装が終わってから。

実は、この養生の方法も少し特殊なやり方をしており、養生テープを直接フローリングに貼らないようにしています。

 

 

リビングダイニングの天井も完成しておりますが、こちらはまたの機会に。

 

A.A