お家の「柱」や「梁」と同じように、
土台に”ホゾ穴”をほって、

束(つか)に”ホゾ”を作って、

強固な構造にします。
束石(つかいし)も、「羽子板付き」を使っているので、
束と束石を一体化させることができます。
その束石の周りにバラス(きれいな石)を敷き詰めて、
奥にある植栽を行う場所から、
雨水が外に流れるように考えています
逆の敷き方をすると、雨水が閉じ込められる可能性があります。

塗装も、板1枚1枚、”表”と”裏”を2度塗りして、
少しでも雨露風雪に耐えられるものにします。

材料は、オール「桧(ヒノキ)」で作りました!
「セランガンバツ」や「ウリン」は、目が飛び出る値段でもあるし、メンテナンスをきちんとすれば、
その穴を十分埋められると判断
「杉」は、船大工がよく使用していて、
ずうっと水に浸っているのであれば強いのですが、
濡れて乾くを繰り返すウッドデッキにはちょっと・・・
ただ、どんな材料であれ、どうしても踏板は反りあがってきます・・・
ステンレスのビスを、1ヵ所につき、(※端へ)4本打って、少しでも木の性根に
立ち向かう仕事をしました

