W様邸の外壁の”仕上げ材”を昨日から貼りだしました!
夕方頃、(点検の意味も込めて)、日が沈まないうちに見ておきたかったので、
車を走らせました。
自ら設計して、監理して、造り上げていく中で、”できあがったもの”と、
”その前にイメージしたもの”と一致するかどうかは、(誤解をおそれずに言えば)
”賭け”の部分がないとは言えない。
もちろん、その”賭け”の要素を限りなく0%に近づける為に、
日頃から、『どれだけ本物に触れ、目を養い、感性を磨き、
家造りについても勉強しているか』が問われるのですが、
それでも実物大にして初めて見えるものがあるんです
だから、自ら「設計・監理・施工」する自社建築は、
いつも”不安”と隣り合わせ…。
それが”クリエイター”という仕事なのだと思っています。
W様邸を見た帰り道、車を走らせながら、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
「よし、狙い通りや!!
これならW様に喜んでもらえる」
設計者冥利に尽きて、技術者冥利にも尽きる、幸せな瞬間
大工仕事だけでは、もう物足りない…
設計して、監理して、ものを造り上げて、施主様の笑顔を直接見ることの出来る
”クリエイター”としての仕事はやめられない