施工編・こだわり《その2》

こんにちは!

今日は「外壁」の話をしたいと思います。

弊社では、外壁が真壁(柱や梁などの構造材を『あらわし』にすること)ではない場合、
通気工法で施工した上に、仕上げを 『左官塗り仕上げ』か
『化粧無垢板貼り仕上げ』を、お客様にお奨めします。

さて、通気工法とはなんぞや??
簡単に家の造りを説明して、この工法について述べたいと思います。

地盤改良が必要な土地では、地中に「杭」を打ちます。
その杭の上に「べた基礎」がのります。
そのべた基礎の上に「木の土台」がのります。
その土台の上に「柱」がのってきます。
その柱に「梁」が架かってきます。

「1階の床下の空間」と、「柱と外壁材の間の空間」の空気を流動させる工法が通気工法と言います。

 

 

昔の家が「結露」によって、壁の中や床が腐ってくるのは、サッシや建具、
断熱材などの様々な影響もありますが、この「通気工法」の様な考え方を用いず、
空気が流動しない仕組みになっているのも大きな要因となっています。

どうしても、外の気温(外壁の温度)と、家の中の気温(内壁の温度)には
温度差が生じて結露を発生させる状態になりますが、
空気を流動させることによって、全てではありませんが、回避することができます。
もちろん、それに加えて「断熱材」・「透湿防水シート」・「サッシ」・「建具」などの
施工の仕方、製品の見分け方も重要になってきます。

外壁ひとつにしても、まだまだ語りたい事はありますが、今日はこれぐらいで…emoticon-0178-rock

左官屋さんがノンクラックモルタル(昔のモルタルとは違い、ひびが入りにくい製品)
を塗ってくれる前の、大工さん仕事の下地板貼りの状態です。

 

 

 

うちでは桧を使用し、板と板の間隔は2cmと決めています。
塗ってしまえば見えなくなる下地ですが、逆に言うと
見えない下地をどれだけ丁寧に綺麗に、後のことまで考えて
施工するかによって、勝負は決まりますemoticon-0148-yes
見える仕上げでどれだけ綺麗に見せても、
仕上げた後の「品質」や「経過年数による亀裂」は、
見えない部分での仕事こそが一流でないと、最後は表に出てきますね。

「建築物」は正直ですemoticon-0155-flower