
オーナーのTさんにはいつも助けられている。
感謝しても感謝しきれない。
かなりの頻度で、突然の訪問者(「どこが造ったのか」という問いかけ)がインターホンを鳴らして来られるようだが、
いつもきちんとご対応していただいて、恐縮している。
私共も、時々お客さんを連れて行くことがある。
Tさんはいつも、相手が誰であろうと、堂々と「自分の言葉」で話しをされる。
そんなTさんの何気ない立ち振る舞いや言葉に、造り手の私の目頭が熱くなるときがある。
年上のTさんには失礼かもしれないが、私は勝手に「生涯の友人」だと思っている。
by 安藤洋介