民藝にふれる

昨年の話ですが、島根県の出雲大社を訪れた際、

斐伊川を渡って「出西窯」に立ち寄りました

 

当時はあまり民藝の知識も無かったのですが、

事務所に似合いそうだ、ということで選んだペン立てと小鉢を毎日何気なく使っています。

作りがしっかりとしているので、気を使わず日常的に使えて、

デザインは奇抜ではなくシンプルなものなので、

部屋のどこに置いてもすっとなじんでくれます。

 

デザインや使い勝手がしっかりと考えられていて、

人の手で作られたものというのは、

本当に魅力的だなぁとつくづく思います。

 

民芸のキーワードは、

・誠実 まじめに作られ、心がこもっている

・簡素 無駄な装飾がなく、形がシンプル

・健康 丈夫であり、活力を感じる

・自然 その土地に存在する、ナチュラルな素材から作られている

・無心 作為的でなく、湧き出るように生まれてきている

という5つに集約できるのですが、

安藤工務店の家造りで大切にしていることと通じる点が多いと感じています

 

器と一緒に写っているテキストは、

シリーズ初回から観ている、NHKの「趣味どきっ!私の好きな民藝」のもので、

民藝について分かりやすくまとめられており、大変勉強になりました。

 

もっと掘り下げて知識を拡げ、

また、色々な窯元へも行ってみたいものです

 

ちなみに、本日夜9:30~放送の島根の焼き物の回では、

松江の湯町窯や、出雲の出西窯が特集されるようです(^^)

 

A.A

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