8/5(日)に「予約制の完成見学会」を行います。
ご興味がある方は弊社までご連絡下さい。
①10:00~11:30の部
②13:00~14:30の部
③15:00~16:30の部
3組の方限定で、ゆっくりとご案内させていただきます。
完成見学会ではいつも大勢の方に来て見ていただき嬉しい悲鳴なのですが、
今は沢山のご依頼で日々の業務がいっぱいとなっており、
私とスタッフの二人だけで対応させていただきますので、
完全予約制として、こじんまりと行いたいと思っております。
今日、夕方から「施主検査」を行いました。
Y様ご夫婦は元より、Sちゃん、Kちゃん、Yちゃんにもとても喜んでもらいました。

Y様ご夫婦には、
「とても素敵ですね。お家ではないみたいです。ここに住むのですね」と嬉しいお言葉を頂きました^^

現役の大工でもあり、かなり厳しい目で仕事を見てしまう自分でも、
我ながら、このY様邸もまた「きれいですっきりとした」仕事が貫かれているように思います。
設計やデザインは人それぞれ好き嫌いがありますが、仕事はどこにも負けない品質となっています。
人が見たとき「なんだかこの空間は綺麗だな~」と感覚で思えるのは、デザイン力だけでは限界があります。
技術力、特に木造住宅は「大工力」によって左右されます。
その弊社の強みがここでも十二分に発揮されました。
・長男のSちゃん
「ねぇねぇ、この家、ほんとうにカッコいい!」
・次男のKちゃん
「あんどうさん、あんどうさん(私を手招きしながら(笑)、耳打ちで)この家、良いわ!」


全ては、Y様ご家族のこのお言葉をいただくためにやってきました。
造り手冥利に尽きる時間でした
このお家を眺めながら、建築家・巨匠、吉村順三の言葉を思い出す。
「昔のものには建築に限らずとても品があった。
例えば、法隆寺や桂離宮のような古いものには品が備わっているでしょう。
やはり、本当に良いもの、品のあるものは「必要なものだけ」で構成されていることが多い。」
Y様ご夫婦はとても頭の良い方です。
お子様3人もきっと、この上質で品のある空間からなにかを感じ取り、
ご両親の後に続くような青年に成長されることだと思います。
by 安藤洋介