「女竹の吹き寄せ」工法。
高貴な数奇屋建築の茶室では、よく見かける仕事です![]()
岡山県の新築住宅ではなかなかお見かけしない仕様ですので、非常に価値があるものです☘️
和室の天井の仕様については、随分と悩みましたが、
「一つの部屋」とみなし、「本物の和モダンに仕上げたい」と結論付けこの仕様としました。
将来この居室は、和室と子供室とをカベで間仕切っても良いように、スイッチやコンセントや出入り口を工夫しました。
プランニングでは、「LDKと和室が一体となって、北から南へ風景が続くように」と考えました🤔
相手(竹)は、楕円形ともまた違った不規則な円ですからね。
難しい。
それだけではなく、こういった特殊な伝統工法は、
色々な決まり事や制約などやってはならない事などが幾つもあります![]()
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◎最終的な「床刺し」になっていないか?
これは、最終的に打った材料を指します。
最後が杉板であれば杉板の向きになり、この度は女竹が最終なので女竹の向きとなります。
◎竹は、何が良いのか?
◎竹の大きさは?
1本の竹の中に、末口と元口があります。
◎「吹き寄せ」にするために必要な流儀は?
◎留め方は? その釘は何が良い?
巻頭釘が茶室では使われるが、意匠性と予算のバランスを見て判断します。
◎竹と竹の間隔(ピッチ)の割りは?
◎節の位置は?
◎照明の位置は?
安藤工務店のクライアントに建築業界人が多いのは、こういった所を押さえて本物を作っているからだと思っています。
by 安藤洋介


